古山陰道

歴史地理学者の足利健亮博士によると、「南流する小畑川が丘陵を侵食して作った幅約数百メートルの狭い谷平野の西辺を、崖沿いに通じる狭い里道」(現在の洛西中央通付近)が、都が奈良にあった時代、都と山陰地方を結ぶ街道(古山陰道)であったとされています。(「景観から歴史を読む」NHK出版より)